政治とか経済とか、あとスピリチュアルなんかも

タイトル通り、政治とか経済、そしてスピリチュアルについて気ままに綴っていきます。

大西つねき②

昨日シェアした動画、

2時間以上あるので

よほど興味がある人でないと

なかなか最後まで見れないと思う。


そこで長周新聞が

大西つねきの講演会の文字起こしをしてくれている。

https://www.chosyu-journal.jp/seijikeizai/12166


2時間の内容が20分で理解できるのでありがたい。


更に、この文字起こしを


現代のお金の発行の仕組み

だけがわかりるようにまとめたブログを発見

https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=205247


まずはこちらを見て、

興味があれば長周新聞の全文や

動画を見てもらえると嬉しい。


正直、お金に対する価値観が崩壊し

パラダイムシフトが起きること間違いないです。


大西つねき氏

大西つねき氏のプロフィール


1964年、東京都生まれ。

1982年、上智大学入学。

1984‐85年、奨学金にてシアトル大学留学。

1986年、上智大学卒業。

同年、J.P.モルガン銀行入行、為替資金部/為替ディーラーとして勤務。

1991年、バンカース・トラスト銀行入行。為替、債券、株式先物トレーディングを担当。

1996年、銀行退職。株式会社インフォマニア設立、同代表取締役

2004年、ピッツェリア・マルターノをオープン。2011‐12年、震災復興のお手伝いで、石巻と住まいの間を30往復。

2011年、政治団体「日本一丸」設立、同代表。

2015年、政治団体の名称を「フェア党」に変更。2016年、横浜市青葉区緑区で街頭演説を開始。2017年、衆議院選挙に立候補

私が総理大臣ならこうする 日本と世界の新世紀ビジョン』より


外資金融に勤めていたので

経済やお金の発行の仕組みにとても明るい。


それでいて、視点が既存の経済学に捉われず

お金の発行の仕組みを的確にとらえて

今後どのような社会を作っていくべきかの

ビジョンを描いている


このビジョンに共感する人が多くいて

今、じわじわと支持者を増やしている。


素晴らしい講演なので

是非多くの人に見ていただきたい。


https://youtu.be/k4cNQ66YQyU

ポピュリズムって?

れいわ新撰組の公約って

よく実現不可能でポピュリズムの政党だって言われる。

 

で、ポピュリズムって何?

って調べてみると、

なんだか奥が深くて、色々な意味で使われているみたい。

 

詳しい説明は下記に譲るとして、

kotobank.jp

 

れいわ新鮮組を批判する時に使われる

ポピュリズム」の意味は、単純に下記の意味なんだと思う

 

「大衆に迎合して人気をあおる政治姿勢」

 

要は、消費税廃止とか、奨学金ゼロとかの政策が

実現不可能なのに、国民に受けがいいからと政策に掲げる事で

人気を得ているという批判。

 

でも、本当に消費税ゼロって実現不可能な政策なのだろうか?

 

私も、最初にれいわ新撰組の政策を見た時、

最低賃金1500円」とか絶対無理だろ、って思っていた。

 

でもそれと同時に、れいわ新鮮組の候補者の中に

JPモルガンで為替ディーラーをしていた

大西つねき氏が立候補しているのを知る。

 

外資金融マンが反グローバリストの山本太郎と組んで

れいわ新鮮組から出馬するだなんて、どんな主張をしているのだろう?

 

どの候補者よりも気になって

まっさきに大西氏のYoutubeを見て見る事に。

 

その大西氏の動画に衝撃を受けたのが

れいわ新撰組を応援する最初のきっかけだった。

公明党と創価学会_藤原ひろのぶさん

れいわ新撰組から立候補した

大西つねきさん。

 

その大西さんを応援している方で

藤原ひろのぶさんという方がいる。

 

5万人のフォロワーを持つ

特定非営利活動法人「GOODEARTH」の代表。

 

社会のさまざまな問題に目を向ける中、

“貧困”というテーマにたどりつき、26歳で起業し

 

ギニア、ネパール、バングラデシュ

現地雇用を創出するための事業を展開している方。

 

そのひろのぶ氏が、今回の参院議員選挙中、

5万人のフォロワーを持つFacebookページや

月間200万PVを誇るサイトで

大西つねき氏を熱心に応援する投稿をあげていた。

 

藤原氏は、創価学会3世で

中学・高校・大学と創価の学校に通うバリバリの創価学会員のよう。

 

彼によると、幼い頃から受けてきた創価教育って

徹底的な平和思想なのだそうです。

 

その平和思想の創価教育が、

彼の今の素晴らしい活動の原動力になっていると思うと

信仰を持つ事の大切さを感じる。

 

その彼が、公明党創価学会についての意見を

動画であげているので聞いてみた

 

やはり多くの学会員が、

公明党自民党と連立を組んでいる事に対して

平和思想との矛盾を感じ、疑問に思っているようで。

 

動画の中で、のぶゆき氏は以下のように話している

 

「本来は、言論自由なはずだし、

どこの政党を支持するのも、投票するのも自由なはずなのに、

創価学会員がそうすると反逆者のように扱われてしまう。」

 

「平和思想を真剣に考えたとき

組織に、自分たちの意志や全てを全部委ねていいのか?」

 

「信心、功徳の一言で、流されていいのか?」

 

「自分で考えて投票するべきでないか。」

 

激しく同意する為、動画をシェア。

 

是非多くの学会員の方に聞いて頂きたいです。

 

www.facebook.com

一票の格差と特定枠④

まさに自民党の為に作られた特定枠だけど、

その制度を逆手に取り、

 

してやったりの戦略をとって

舩後さんと木村さんをこの特定枠で出馬。

 

見事2議席確保して、2人もの重度障害者の議員を

国会に送り込む事ができたたのだから、

今回の選挙をドラマチックに感じた人も多いと思う。

 

しかし、心のそこから思うのは、

選挙制度ってなんだかとっても複雑で、

一般の有権者にはよくわからない、ってこと。

 

税金の仕組みもそうなのだけど、

全国民に直接関わる事なのに、

 

政治家や役所の有利になるように、色々とルールを付け加えて

パッと見るだけではどうなっているのか理解できないようにできている。

 

もっとシンプルであれば、みんなが理解でき、

投票率も上がるだろうにと思うのだけど、

 

投票率をあげたくない政党が政権をとっているので

そうなってしまっているのも、納得がいってしまう。

一票の格差と特定枠③

自民党はこの合区について「緊急避難」と説明したが、

島根・鳥取・徳島・高知は昔から自民党が強い地番を持つ地域。

 

合区された4県の政治家からは、

2件で1人の議員しか選出できなくなってしまうと、

自分たちの県から代表者が出せなくなってしまうことへの不満が高まり

早期の合区解消を訴える声が相次いでいた。

こうした議論を経て2018年に決定したのが、

 

「合区」された地域の議員を救済する為

「特定枠」として比例の4議席を増やす法改正。


この制度は自民党に対しての救済色が色濃い。

 

自民党は、合区された県に、

それぞれ一人ずつ国会議員を抱えている。

 

「島根・鳥取」が合区されると

2県で1人しか選出できないので、

必然的にどちらか1人は議員になれなくなってしまうのだ。

 

そのため、島根県の議員が「鳥取・島根」選挙区で出るときには、

鳥取の議員は比例の特定枠で優先して当選させるという制度を盛り込むことで、

 

自民党は、今まで通り

 

「全ての都道府県から代表者を出す」

 

ということを実現しようとしたのである。

 

そもそもこの地域の県から国会議員を出していない野党からは

自分たちにはメリットのない政策だし、

自民党の為の法改正なのがあきらかだった為、

批判の声も挙がっていた。

しかし、表向きは批判を強めていた野党も、

本音では選挙区でも比例区でも定数が増えることには、

歓迎している現状もあり、

 

結果、特定枠は導入されたのである。 

一票の格差と特定枠②

一票の格差」とは何か。

 

選挙では、全国から各政党に投票ができる比例区のほかに、

都道府県単位で立候補している候補者に投票する「選挙区」がある。

 

都道府県によって、1人の議員しか当選できない1人区から、

東京のように6人が選出される6人区まで、定数に幅があるが、

都道府県単位で選挙を行うと、人口の関係で、

どうしても候補者が当選するのに必要な票の数に差が出てしまう。

 

人口が少ない選挙区(都道府県)は、

人口が多い選挙区(都道府県)に比べて、

少ない票で議員が選ばれることになってしまうのだ。

 

例えば、100万票で1人当選できる地域と、

20万票で1人が当選できる地域があった場合は、

その1票の格差は5倍になります。

 

つまり選挙区によって1票の価値に差がついてしまっているのである。

 

今までも、

人口の少ない件の定数(当選議員の数)を減らし

人口の多い地域の定数(当選議員の数)を増やすことで

なんとか、この一票の格差の調整を試みてきたが、

そう簡単にはその差をうめる事ができず、

 

ついに各県から3年に1度の参議院選挙のたびに、

最低1人の国会議員(6年間で2人)を当選させることが限界を迎え、

2015年に「合区」という制度が導入されることになった。

 

「合区」とは人口の少ない2つの県を

合わせて一つの選挙区とするもので、

 

鳥取県島根県

徳島県高知県」が一緒の選挙区となったのである。