政治とか経済とか、あとスピリチュアルなんかも

タイトル通り、政治とか経済、そしてスピリチュアルについて気ままに綴っていきます。

野原ヨシマサ

私がれいわ新選組に注目した理由。


それは、今話題の重度障害者の

船後さんと木村さんを候補者として

擁立したのも凄いと思ったけど、


何よりも、創価学会員の野原ヨシマサ氏を

擁立したこと。


それは全国民が、何があっても

創価学会員は公明党を支持するものであると言う

日本国民のタブーを破るムーブメントを作った画期的なことだと思う。


公明党が安倍政権に追随している事に対し、

元来の福祉の党のあるべき姿と乖離しているという創価学会員からの公明党に対する批判は数年前から出てきてはいた。


特定秘密保護法に反対した、

SEALDsの学生デモにも学会員の学生が賛同していたし、


沖縄知事選では、

公明党が支持する左喜真淳氏ではなく、

辺野古新基地建設反対を訴えた

玉城デニー氏に投票した学会員はかなり多かったという。


そして今回、沖縄から玉城デニー氏を応援していた

創価学会員の野原氏がれいわ新選組から立候補したのである。


これはきっと、公明党が支持する人以外の候補者に投票したり

表だって応援するというのとは、訳が違う出来事である。


しかも出馬したのは東京選挙区。

公明党の党首である山口氏と同じ選挙区である。


連立を組むまでは、ずっと自民党を批判し続けていた公明党

手の平を返したように、連立を組み、

自民党に懐柔されしまった公明党

腹立たしい思いを感じていた人は多いと思う。


どんな批判をしても、創価学会と言う組織票を持つ公明党は岩盤のように強く

連立与党の壁を崩すのは容易ではないと思われていた。


それが、創価学会内部から崩れてきたのである。


こんなことは、公明党設立以来起こった事のない、

歴史的な事だったのである。