政治とか経済とか、あとスピリチュアルなんかも

タイトル通り、政治とか経済、そしてスピリチュアルについて気ままに綴っていきます。

公明党と創価学会と③

前回のブログの続き

 

hiiaka.hatenablog.com

 

大学生になってから、

中学の時に住んでいた場所から家族で引っ越していた為に、

地元の友達とはだんだん縁遠くなってしまっていた。

 

そんな私に、定期的に、

「今度同窓会するから」「みんなで集まるから」と、

こまめに連絡をくれるのは、その創価学会の友達だった。

 

初めての選挙の前に連絡をもらい、

初めての選挙の後に行われた同窓会に参加。

 

彼女とは、電話で公明党に入れる入れないで

喧々諤々したので、ちょっと会うのが気まずかったり。

 

でも会ってみると、彼女はそんな事全く気にしていない様子。

 

久しぶりにあった仲間と談笑していると、

30分くらい遅れて到着した子が現れた。

 

みんなに「久しぶり〜」なんて手を振りながら入ってきて、

奥の方に座っている、その幹事の学会員の子の姿を目にすると

 

「おー!Nちゃん!!」と大声で声をかけて、

「この前頼まれてた、選挙!!言われた通り、公明党に入れといたから!!」

と笑顔で伝えている姿を見て、私は愕然としてしまう。

 

その幹事の子も、

「わぁ〜、ありがとう!!」と返事して、

あとは何事もなかったように、同窓会が続いたのだけど

私は信じられない気持ちで一杯になってしまった。

 

こんなにも、いとも簡単に

「友達に頼まれたから」という理由だけで投票先を入れてしまう人がいる事は

今ではなんら不思議でもないのだけど、

 

「大切な1票の重み」というのを純粋に感じていた時なだけに

失望に似た何かを感じてしまったのだと思う。

 

その学会員の彼女からは、その後も、

何度も選挙の度に連絡が続いた。

 

中学時代はとても仲のよい友達だったのだけど、

同窓会などの地元の集まりの幹事を熱心にするのは

選挙の時に連絡とりやすくする為なのだろうか?

なんて、うがった見方をするようになってしまって。。。

 

選挙活動と友情は無関係なはずなのに、

私はだんだん同窓会にも顔を出さないようになってしまうのであった。