政治とか経済とか、あとスピリチュアルなんかも

タイトル通り、政治とか経済、そしてスピリチュアルについて気ままに綴っていきます。

野原ヨシマサ⑤

野原氏の演説で一番共感する言葉

 

自公連立政権ができてから、本当に世の中ダメになりましたよね。平和、福祉と言いながら、安倍の悪事の片棒担いで、ここまで世の中ダメにしてきましたよ。だから、政治改革するための手っ取り早い方法は、公明党を潰す事です。」

 

正直、本当にそうだと思う。

 

政治改革するための手っ取り早い方法は、公明党を潰す事です。」

 

私は別に、安部政権を全否定するつもりはない。

 

辺野古の問題も、原発の問題も

理想を言えば、両方とも廃止するべきだと思うし

そう主張する政党を私は支持している。

 

でも、そうは簡単にいかない事情が

日米安保の問題だったり、エネルギー政策の問題だったり)

あるのだという事も理解できる。

 

倫理観と比較したら、比較するべき事ではないのかもしれないが、

現時点では倫理観よりも「色々な関係性」が優先されていて

 

そして、そうする事を「善し」とする人は少なからずいるのが事実な訳で。

 

だまされている訳でもごまかされている訳でもなく

ちゃんと事実を理解した上で、

安部政権の政策を支持する人がいる事は理解できるし、

そういった意見も、民意の一つとして尊重するべきだと思っている。

 

自民党が常に単独で過半数議席を取った上で、

政権を担っているのであれば

今までの政策は全て民意の現れなのだと納得ができる。

 

しかし、今回の選挙結果のように、

自民党だけでは単独過半数が確保できていない事はよくあるのだ。

 

もし、自公による連立がなければ、

自民党単独過半数割れを起こした時には、

二大政党による定期的な政権交代という事が起き得たのかもしれない。

 

しかし、公明党自民党と最初に連立を組んだ、1999年10月以降、

民主党政権の3年半を除いて、「自公」連立は16年以上続いていて

安定政権の枠組みとなってきた。

 

 

連立を組む前までは、散々自民党を批判していた公明党

連立を組んだ後は手のひらをかえしたように、

自民党の政策に加担し続けている。

 

その事を私はずっとおかしいと思い続けていた。

 

でも、党の理念とかけ離れた政策を公明党が支持し続けてきても、

公明党には離れる有権者はいない。

創価学会があるからだ。

 

どんな事があっても、公明党に投票する創価の組織票。

その盲目的な投票行動に私は嫌悪感を抱かざるを得なかった。

 

しかし、20年の時がたち、

さすがにおかしいだろう、と思う人たち出てきて、

大きな声をあげ始めたのである。

 

公明党の存在をずっと苦々しい思いで見ていた人にとっては

思ってもみない奇策が飛び出してきた訳で、

 

山本太郎が言う

「こんなに面白い選挙、今まで見た事ないだろう」という掛け声に

思わず応じてしまうのである。